紀元前7千年頃の古代エジプト時代の洞窟壁画に、ミツバチの巣から人間が蜂蜜を採取している風景が描かれているそうです。
その事や、プロポリスがミイラの保存に用いられていたと考えられている事からすると、人類がプロポリスを使用してきた歴史は、古代エジプトにまでさかのぼることができるようです。
プロポリスという言葉は、ギリシャ語で『プロ』=『前の』とか『防御』を意味し、『ポリス』=『都市圏家』を意味します。
紀元前4世紀に、古代ギリシャの有名な哲学者であったアリストテレスも、『動物誌』の中で、プロポリスのことを述べています。
プロポリスは、アリストテレスの文献が残っていたり、ギリンア語の名前がついていることもあって、ギリシャ時代に広く一般的に使われるようになったと思われます。
紀元前78?77年頃に、ギリンアの医師、ディオクリデスが著書した『薬物誌』にも、プロポリスについて書かれています。
そして、プロポリスは、ヨーロッパを中心に世界中に広がりました。
19世紀から20世紀初頭にかけて、南アフリカで起こったボーア戦争のときも、プロポリスをワセリンに混ぜて用いたといわれています。
また、12世紀には、南米アンデスのインカ帝国及びルジアでも使用されていたといいます。